着物姿を綺麗に残す  haru / 青木美佐子

【 自己紹介 】

兵庫県・尼崎市在住フォトグラファー。

主に成人式・七五三・お宮参りの撮影。着物の販売・レンタルを手掛けております.

Photo & Kimono haru(ハル)代表の青木美佐子と申します。


今のお仕事を始めるきっかけは娘の存在でした。

娘が二十歳を迎えるにあたり自分で振袖を着付けてあげたい!と長女が中学生の時に着付のお稽古を始めました。

その時の着付の先生が本当に素晴らしい方で、決して優秀な生徒ではなかった私に何度も何度も根気よく同じことを言い続けて下さいました。

初めは理解できなかったことも、3年目を迎えた頃ふと腑に落ちる瞬間がありました。

出来る様になったら我が事のように喜んでくださり、自分の技術を出し惜しみすることなく全て伝えてくださる。

私がこんなにも振袖と着物が好きになったのは先生に着付けを教えて頂いたお陰だと思います。


振袖が着せれるようになったら今度は自分で撮影したくなり・・・初めは自己流で撮影をしていました。

何度も娘の前撮りをして、成人式当日には振袖でUSJに行き、後撮りもしてその度に色んなタイプのアルバムを作りました。

そのアルバムは私たち母娘にとっては大切な思い出で、何度も見返しているのですが今となっては写真が・・・・お仕事として続けていくにはこのままではいけない!

自己流ではなく、きちんと写真について学びたいと思っていたタイミングでこの人から学びたい!と思う人に出会いました。

着付の先生と同じく出し惜しみぜずに色んな事を教えて下さいます。

技術だけではなく写真を残すことの意味、良い写真とは何かを毎回気づかせてくれます。

奈良の先生の元に通い始めて3年目。

何でもそうですが誰から学ぶか?と言うことは大事ですね。そう言う意味では私はとても恵まれているなあと思います。


着物姿を少しでも綺麗に残すために、着付と写真を今でも習い続けています。


昨年は素敵なヘアメイクさんとの出会いもあり、二十歳のお嬢さんだけに限らずお母様もヘアメイクをして着物を着て、ご家族皆さまで成人式の記念の撮影をさせていただいています。


特に振袖に関しては、京都の問屋さんに同行して購入の際のお見立ても行なっております。

ママ振りの小物のコーディネートやプレスのご相談まで、振袖のことならなんでもご相談ください。


日本全国・世界中どこへでも出張致します。撮影させていただき、お嬢様が主役の世界に一冊のオリジナルアルバムお届けします。



もうすぐ真珠婚式を迎える旦那さんと、結婚して近くに住む長女・東京にいる長男の4人家族です。

離れていてもきちんと食べてるよ~とお料理の写真を送ってきてくれる家族に安心して、私は自分のやりたいことに熱中する日々を送っています。

今度4人揃ったら久しぶりに家族写真を撮ろう!!

皆さんも大好きな人とのお写真残して下さいね。



【 このイベントに懸ける想い 】

昔、ろうけつ染の工房を見学した時に職人さんがおっしゃっていた

「着物は絵画を身にまとうようなもの」

と言う言葉が忘れられず・・・


蚕から糸を紡いで、白生地を織り、染色し着物に仕上がるまでの果てしない工程を考えるとなんて贅沢な民族衣装なのだと思います。

羽織った時のワクワクする気持ち

衣摺れの音

着物を着ている時の凛とした気持ちの良さ。


世界に誇れる着物文化を絶やしたくない!

そう思いながら着物の販売のお仕事をし、着付を習い、素敵な着姿を残したいと思いながら写真を撮っています。


そんな時、信子さんにお声掛けいただいてランウェイのお手伝いさせていただく事となりました。


着物好きな方に今以上にKIMONOを好きになっていただけるような、そんなイベントとなるように実行メンバーで力を合わせて頑張っていきますので応援していただければと思います。


11月25日までどうぞよろしくお願い致します。

Photo & Kimono haru/青木美佐子

                                (撮影・前川香)

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